本部の仕事

専門的な職務によって

お客様と職員を支えています

本部では、お客様が抱える悩みや問いの相談を一緒になって考えたり、スムーズな事業継承の手助けや、ライフプランをアドバイスしています。また、各支店で日々行う事務作業を集約・代行するなどして、目の前のお客様としっかり対話する時間を作るよう支えています。

QUESTION

課題解決型プラットフォーム「新河原
町ビルQUESTION」が2020年
11月2日にオープンしました。
QUESTIONは一人では解決できない
「?(問い)」に対して、様々な分野の人が集まり、
みんなで寄ってたかって答えを探しに行く場所です。QUESTIONに常駐するコミュニティ・マネージャー(金庫職員)が地域の社会課題やお客様の事業課題、起業家や学生の悩み等に対し、金融の枠を超えた幅広い視野と地域のネットワークを駆使し、解決に向けてサポートします。

BOC(バックオフィスセンター)

営業店で受付した事務処理を本部の専門部署「BOC(バックオフィスセンター)」へ集中させ、そこで処理を行っています。
本部集中を図ることで、営業店では目の前のお客様としっかりと対話する時間を作り、人にしかできない仕事に注力しています。

ゆたかなコミュニケーション室

2018年10月に新設。日本一コミュニケーションがゆたかな会社を目指すため、社内コミュニケーションの活性化、広報戦略を一元管理し、当金庫のブランド構築と向上を図っていく部署です。

ライフプランアドバイザー(LPA)

くらしのサポート部に所属し「しあわせづくりセミナー」やパートナー企業従業員向けセミナーの講師、信認関係を構築できたお客様のライフプランニングを行っています。
「中立的な立場でお客様の相談に乗る」役割を担っており、ライフプランやFPの研修を継続的に受講し、情報・知識を更新し続けています。

ネクストコミュニティ共創部

「地域社会との共生」というテーマのもと2020年6月に新設。 当金庫がおせっかい役として、地域におけるコミュニティを形成し、地域の方々と職員が一緒になって課題解決に取り組むことを目的としています。また、ESG金融の実践により、社会課題に取り組む地域の事業者の方々を応援していくことで、地域のお金が社会の役に立つ好循環な仕組みづくりを促進しています。

事業アトツギ支援部

事業承継、M&Aの専門部署として2020年6月に新設。「事業をつなぎ、人をつなぎ、想いをつなぐ」をキャッチフレーズに事業承継に対する課題解決に取り組んでいます。事業承継に関するお客様向け勉強会や職員のスキル向上の勉強会、M&Aの体制を構築するなど、「アトツギ」に関する支援を行っています。

社内ベンチャー

京都信用金庫の理念を直接的に反映させるために、地域の雇用課題解決や、投資を通じた地域社会の活性化を目指すための社内ベンチャーを立ち上げています。

京信人材バンク

「まちのワークインフラ」をコンセプトに個人・企業・まちの“三方よし”な働き方の実現を目指す社内ベンチャー事業です。“ヒト”を起点に個人の自己実現と企業の経営課題解決に向けて、ユニークな複業人材や地域企業の就職を考える人材のマッチングを行います。地域のネットワークや関係性の活かして人をつなぎ、今までの枠を超えた働き方(生き方)を地域で広めます。

京信ソーシャルキャピタル

中小企業が投資を受けられる体制を強化すべく、2021年4月にベンチャーキャピタルを設立しました。社会課題の解決や新産業の創出に挑戦する起業家、経済循環を担う地元中小企業を応援することで、地域の活性化を目指します。

先輩インタビュー

専門的なセクションで活躍中の本部およびQUESTIONの職員はどうして京信へ入社したのか、日々どんなお客様と向き合い、問題解決に奮闘しているのか、プライベートの過ごし方も含めてインタビューしました。

リモート接客チーフ

須田 尚代

2003年入社

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

2007年入社

01

京都信用金庫を選んだきっかけは何ですか?

リモート接客チーフ

須田 尚代

私が就活をしていた時代は女性が出産しても働き続けられる体制が整った会社は少なかったように思うのですが、京信は多数の育休明けの女性が働いていました。現在3人の子を出産し、復帰を繰り返して今日に至りますが、一度も働きづらいと思ったことはありません。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

京信での面接時に「最後に言い残したことは」と問われ、他の方が志望動機を述べる中、私はその場で思ったことを率直に言いました。それが功を奏したのかはわかりませんが、後日内定をいただいた時はありのままの自分が評価され、求められているのだと感じ、入社を決意しました。

02

仕事で心がけていることを教えてください。

リモート接客チーフ

須田 尚代

くらしのアドバイザーの疑問や不安、接客のアドバイスをリモートでサポートするのが私の役目です。日々、寄せられる問い合わせに親切丁寧、迅速に答えていますが、同じ質問が繰り返されないよう、資料提供や共有を促すなどの工夫も凝らしています。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

「辛いことがあっても必ずどこかで活きてくる」「どれだけ偉くなっても素直さと謙虚さを忘れてはいけない」。5年目の時に出会った先輩方の教えです。シンプルだけど胸に刺さりました。配属先も仕事内容も移り変わりはありますが、常にこの言葉を意識しながら仕事をしています。

03

入社して良かったこと、または京信の魅力を教えてください。

リモート接客チーフ

須田 尚代

古くから京信には挑戦の風土があります。私が携わるリモート接客チーフもその1つです。ゼロからつくりあげていく面白さ、やりがいは大きいのですが、前代未聞の作業に迷いや悩みは尽きませんが、だからこそ若手職員から「自信が持てた」といった声を聞くととても嬉しいですね。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

全国の金融業界から注目が集まる、ある意味でパイオニアのような場QUESTIONで働けることにやりがいと責任を感じます。道なき道を切り拓くしんどさはありますが、京信の新たな強み、価値を生み出し、お客様とよりいっそう共有の輪を広げるべく奔走していきたいですね。

04

業務で役立っている学生時代の経験は何ですか?

リモート接客チーフ

須田 尚代

学生時代に、教育、福祉、保育の現場などで悩みを抱える人の相談相手となる「ピアヘルパー」という資格を取得したのですが、その知識や経験が今もくらしのアドバイザーや接客チーフとのやりとりや、彼らに向けた研修を行う上で活かせていると感じます。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

中学から続けてきたバスケットボールで我慢強さや継続力が養われました。社会人になってからも自ら作ったクラブチームでプレイしていたので、どんなに仕事で落ち込んでもリフレッシュできました。ある意味でバスケが支えとなって自分を強くしてくれていたようにも思います。

05

今後の目標を教えてください。

リモート接客チーフ

須田 尚代

入社当時、指導してくださった先輩は3人の子育てをしながら今もキャリアアップされている、私の目標のような存在です。私も今後はリモート接客チーフ体制を定着させ、各店のレベルアップをはかりながら、個人的に接客姿勢、知識について研鑽を積みたいと思っています。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

お客様、職員に限らず、京信が好きという人をもっと増やすことが目標です。特にQUESTIONは今まで経験したことのない多様なニーズにお応えしないといけない仕事なので、職員同士の円滑なコミュニケーション、より良い環境づくりにも注力しています。

06

就職活動に奮闘する学生さんへメッセージをお願いします。

リモート接客チーフ

須田 尚代

これは役立たないだろうと思っていたようなことが、ひょんなことからお客様との会話のきっかけになったりします。だから何事も経験し、自分なりに答えを探る姿勢を養ってほしいです。また、時間のあるうちに早めに資格を取得されると入社後、余裕をもって仕事に取り組めると思います。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

もし京信に興味があればインターンシップの機会を利用してリアルな現場を見てください。その経験はあなたが他社へ行ったとしてもきっと役立つと思います。また、QUESTIONには学生限定の無料スペース「Students Lab」もあります。あなたの選択肢が広がる面白い場です。

07

休日はどのように過ごしていますか?

リモート接客チーフ

須田 尚代

3人の子供のうち、下の2人がサッカーチームに入っているので、休日は2人の練習や試合の応援などに出かけることが多いです。また、家族でJリーグ・京都サンガFCが好きなので、時々スタジアムへ観戦に行き、迫力の試合を間近で楽しんでいます。

コミュニティマネージャー

荒尾 元彦

休みの日は朝から2人の息子たちの習い事の送迎をしたり、午後は公園で遊んで、バスケへ一緒に行ったり、と子供中心に過ごすことが多いですが、気分転換にもなって楽しい時間です。長期休暇は家族で旅行に出かけることもあります。