支店の仕事

直接お客様のしあわせにつながる最前線の仕事

支店の仕事は、来店されたお客様を応対する窓口業務や、店舗周辺地域の飲食店や企業を訪問し、ビジネスをサポートする営業活動を行います。それに加え、地域の活性を目的としたプロジェクトの立ち上げ、イベントの企画・実施にも力を入れています。

企業金融

企業や個人事業主のお客様の本業支援や、新たに創業にチャレンジされるお客様をサポートします。
そのために、財務支援のみではなく、ビジネスマッチングによる販路拡大に加え、事業継承、M&A、生産性向上などの多岐に渡る企業の課題解決に向けた支援も行います。お客様の事業に対する夢や想いに深く寄り添うために、お客様の元へ足を運び、現場を見ることを大切にしています。

個人金融(接客チーフ・くらしのアドバイザー)

個人のお客様のライフプランを実現するお手伝い、そしてしあわせづくりをサポートします。そのために、預金商品や資産運用、住宅ローンや個人ローンのご提案をするだけでなく、お困りごとを解決するための情報提供も行います。
窓口に来店されるお客様、私たちがご自宅へお伺いするお客様のニーズを汲み取るために、対話を重ねる時間を大切にしています。

てんしゅう店 周

2019年度より新たに「店周担当」を新設しました。
店周地域(店舗から300m~1kmの範囲の徒歩圏をエリアとする)の小規模の企業や個人事業主、個人のお客様に対してきめ細やかなサポートを行います。店舗の重点地域のお客様とより深い信頼関係を築くことを目指しています。

先輩インタビュー

各支店で活躍中の先輩たち。彼らはどうして京信へ入社したのか、日々どんなお客様と向き合い、
問題解決に奮闘しているのか、プライベートの過ごし方も含めてインタビューしました。

支店長

山口 一幸

2006年入社

企業金融担当

細田 裕翔

2012年入社

店周担当

望月 菜央子

2016年入社

接客チーフ

津村 麻衣

2015年入社

くらしのアドバイザー

近藤 淳

2021年入社

01

京都信用金庫を選んだきっかけは何ですか?

支店長

山口 一幸

最終面接にて、大学野球に没頭していたため就活が遅れたと申し上げたところ「人生を左右する就活をもっと大事にしなさい」と言われました。厳しいご指摘でしたが、率直に返してくださったことにあたたかさを感じました。入社を決意した出来事です。

企業金融担当

細田 裕翔

「支店訪問」をした際、多忙にも関わらず職員の皆様があたたかく迎えてくださり、一人ひとりからおもてなしの心意気を感じました。合同説明会や面接でも私の質問に丁寧に答えてくださり、こういう方たちと一緒に働きたいとシンプルに思ったことがきっかけです。

店周担当

望月 菜央子

父のような中小企業経営者の力になりたい、金融機関でそれを実現したいと思い、就職活動に臨みました。京信を選んだきっかけは人事の方のお人柄。面接時に感じた心地いい雰囲気と、実際に入社してからの印象にギャップがなかったのも嬉しかったですね。

接客チーフ

津村 麻衣

業種を絞らず、多くの会社の就職説明会に参加したのですが、中でも京信の、金融を超えたお客様とのつながりを大切にする姿勢や、職員一人ひとりを大切にする風土に共感したのが入社理由です。アルバイト先のケーキ店に来られていた京信担当者の親身な対応も好印象でした。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

大学のサークルで代表を経験したことを機に、自身の力でお客様の事業や暮らし、しあわせをサポートできる金融機関に興味をもちました。京信のインターンシップで窓口業務などを体験し、お客様との強い信頼関係構築に重きを置いた事業スタンスに魅力を感じたのがきっかけです。

02

仕事で心がけていることを教えてください。

支店長

山口 一幸

職員自ら設定した目標に向かって前向きに着実に進める職場づくりに努めています。良いことも悪いことも抱え込まず皆で共有し支え合うために、定期的な面談はもちろん毎月「頑張った人賞」を職員による投票で選出するなど、独自の取組で褒め合う文化も醸成しています。

企業金融担当

細田 裕翔

金融機関激戦区のエリアでお客様に京信を選んでいただくために、お客様の想い、求めるものに寄り添った提案を他行より早くお届けすることを心がけています。速やかで小回りのきく対応のためには、日々の勉強も欠かせません。

店周担当

望月 菜央子

金融機関の職員は数字ばかり見ている冷たいイメージが根強くあり、なかなか本音を語っていただけないと感じます。そんな印象を少しでも払拭するためにお客様のもとに足繁く通い、事業に役立つ情報を提供するなどして何でも話していただける関係づくりに努めています。

接客チーフ

津村 麻衣

入社時は目の前の仕事で精一杯でしたが、先輩に「もっと人に興味をもつといい」と助言いただいてからは肩の力が抜け、お客様との会話も楽しめるようになりました。すると今まで思いつかなかったアイデアが浮かび、お客様が心から求める提案につなげることができました。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

お客様のご用件に応対するのはもちろん、加えて有益な提案、幅広い情報提供を心がけています。時には商品と無関係な雑談をすることもありますが、それは無駄なことではなくお客様を知るための糸口になっており、さまざまな会話の中から隠れたニーズを掴む努力をしています。

03

入社して良かったこと、または京信の魅力を教えてください。

支店長

山口 一幸

(テーマ:魅力)
京信は支店の目標も支店職員が決めます。だから職員一人ひとり違う価値観をもち寄って活発に議論し、動くことがダイレクトに支店の色となっていきます。私自身、いつも営業の第一線を走ってこられたのも京信に開かれた活躍のフィールドがあったからだと思います。

企業金融担当

細田 裕翔

(テーマ:良かったこと)
切磋琢磨して高みへ進もうとされている優秀な先輩方に出会えたことです。仕事がうまくいった時は評価してくれましたし、大変な時は自分ごとのように助けてくださいました。感謝しかありません。そんな経験と仲間がいたから今、自信をもって仕事に邁進できるのだと思います。

店周担当

望月 菜央子

(テーマ:良かったこと)
営業に配属された当初は不安で落ち込みましたが、先輩がとにかく何でもやっておいでという姿勢でフォローしてくださったので安心して業務を進めることができました。そして今、何より融資の仕事が好きです。後ろ向きだった仕事を強みに変えることができたことが、自分でも驚きの成長です。

接客チーフ

津村 麻衣

(テーマ:良かったこと)
お客様に喜んでいただけた時が何より嬉しいです。ある時、ご高齢のお客様が「津村さんが転勤する前に子どもを連れて今後のことを相談したい」と来店されました。私を信頼して任せてくださることが嬉しく、この仕事をやっていて良かったと思った瞬間でした。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

(テーマ:魅力)
職員を支える盤石なサポート体制も京信の魅力です。お客様と相対する時は1人ですが、私の背後には同僚職員をはじめ接客チーフ、リモート接客チーフなどがいます。また、お客様との日々の会話から、お困り事や知りたい情報を見つけ、社内ネットワーク「くらしのマッチング掲示板」を活用して全役職員が解決策を考えることができ、とても心強いです。

04

業務で役立っている学生時代の経験は何ですか?

支店長

山口 一幸

大学時代、名門野球チームの学生コーチを務めたのですが、同級生にも厳しく指導しなければならず、難しい立場を経験しました。しかしその時に育んだ決断力、コーチングのスキルが今の仕事に活きています。ちなみに今も京信野球部で監督を務めています。

企業金融担当

細田 裕翔

サッカーを通じてコミュニケーション能力を育みました。卒業後もクラブチームでキャプテンを担い、チームメイトの世代間ギャップを埋めるための橋渡し役として奔走し、チームの強化に努めました。そうした経験が現在の交渉スキルや後輩指導に活かされています。

店周担当

望月 菜央子

学生の時は学園祭で数十社の企業から協賛品を提供いただく、渉外担当を務めました。当時は電話連絡などが不慣れで怪訝な顔をされることもありましたが、学生の身で多様な企業と関わりを持てたことは貴重な経験でした。現在の融資業務などにおける交渉力のもとになっています。

接客チーフ

津村 麻衣

4歳から続けているクラシックバレエで培った忍耐力、継続力が仕事をする上で自信の源になっていると思います。また学生時代は、いわゆる“町のケーキ屋さん”でアルバイトしていたので、その地域のお客様との交流は楽しく、また接客ノウハウなどが身についたと思います。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

大学ではバドミントンサークルの代表を務めたのですが、何でも相談できるリーダーになるためにはどうすればいいのか、サークルのファンを増やすためにはどんなことが必要かなどを常に考え、行動していました。それが今の“京信ファン”を増やす取組の礎になっています。

05

今後の目標を教えてください。

支店長

山口 一幸

長年の経験、中小企業診断士や宅地建物取引士などの資格の知識を活かして、今後は中小企業のコンサルティングにも力をいれていきたいと考えています。また、担当地域で存在感を発揮し、頼られる支店となるためにもスピーディーな発信力、みんなを巻き込む力も養っていきたいです。

企業金融担当

細田 裕翔

新規開拓部門では毎年のように評価いただけるのがありがたく、ますます頑張ろうと思う一方で、今後はお客様の記憶と心に残る営業マンを目指して努力していきたいと思っています。そしてゆくゆくは支店長となって担当地域を支えたいです。

店周担当

望月 菜央子

何かあったら望月さんに相談してみようとお客様に一番に思っていただける職員になることが理想です。そのためには得意分野に偏らない、幅広い知識を身につけることが必要と思っています。これまでの経験を活かして総合的な提案ができる職員を目指しています。

接客チーフ

津村 麻衣

何でも任せられる接客チーフを目指して、現在は接客だけでなく検印などの事務業務についても学び、経験を積んでいます。今後は接客面、事務面に限らずオールマイティーな知識を身につけ、窓口をはじめ多くの職員を力強くサポートできる存在になりたいです。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

京信ファン、そして私自身のファンも増やすためにも、日々、細やかで行き届いた業務を行うことを基本に資格取得などで研鑽を積んで、多様なお悩み、ニーズに応えていきたいです。また、自身で立ち上げたプロジェクトを牽引する立場にも挑戦したいです。

06

就職活動に奮闘する学生さんへメッセージをお願いします。

支店長

山口 一幸

金融機関は物を売るのではなく、ある意味で自分が商品となる業界です。だからこそ自分を信じて、失敗を恐れず挑戦することが大切です。失敗したとしてもその裏にある成功へのヒントを吸収し、同じ失敗を繰り返さないように努力してみてください。あなたにしかできないことに全力投球で頑張ってください。

企業金融担当

細田 裕翔

就職活動では落ち込むこともあると思いますが、その会社で働く自分の姿や将来がイメージできるかどうかも選択のヒントになると思います。また「できるできない」ではなく「やろうとするかしないか」という思考を優先してください。前向きな挑戦の先に必ず成長があります。

店周担当

望月 菜央子

学生時代は学業を中心にサークルやバイトなど、さまざまな場で出会った人との交流から何かを感じ、五感をフル活用して自分の感覚を養うことが大切です。その上で自分は何がしたいのかを考え、能動的に行動することが充実した社会人生活への鍵になると思います。

接客チーフ

津村 麻衣

とことん自己分析をしてください。私の場合、改めて自身の強みと弱みを整理したことが潜在的な意識の掘り起こしにもつながり、就活における揺るぎない軸を育むことができました。できるだけ多くの会社や人に会って何を感じるか、それも自己分析の糧になります。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

勉学でもサークルでも、学生時代はとにかく何かに熱中することです。その経験から自分は何が得意で何が苦手なのか、人間性も含めた価値観が浮かび上がってきます。そんなあなたの唯一無二な個性や経験を京信は待っています。等身大で飛び込んできてください。

07

休日はどのように過ごしていますか?

支店長

山口 一幸

入社以来、所属している京信野球部で監督を務めているのですが、休日はその練習に参加しています。チームメイトは主に20代、30代で総勢25名。和気あいあいとした雰囲気でプレイするのが楽しいです。その他の日は近くの公園などに双子の娘を連れていくことが多いです。

企業金融担当

細田 裕翔

小学3年生から20年以上サッカーを続けており、今もクラブチームで週に2、3回はサッカーで汗を流しています。近年は自転車通勤も始めたのですが、運動をすることで仕事とは違う脳が刺激され、ユニークなアイデアが思い浮かぶこともあります。

店周担当

望月 菜央子

特別休暇制度の「バースデー休暇」や、まとまった休暇取得を促進する「5日間の連続休暇」、「2日間のミニ休暇」制度などを利用して年に1度、長期休暇をとってハワイやバリ島などの暖かいリゾート地でのんびり過ごすことが楽しみです。

接客チーフ

津村 麻衣

週末は4歳から続けているクラシックバレエの練習をしていることが多いです。年に数回、教室の発表会やイベントにも出演しています。近年は会社のゴルフコンペに参加したことがきっかけで、ゴルフの練習にも足を運ぶようになりました。

くらしのアドバイザー

近藤 淳

おいしい料理を食べることが大好きで、休日はいつもSNSで話題になっている飲食店をめぐって、食べ歩きを楽しんでいます。街を歩くことで新店の情報なども得られ、仕事にもつながると思うのですが、さすがに食べてばかりでは体に悪いので、最近はジムに通い始めました。